転勤族の子供 習い事どうする?

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転勤にまつわるあれこれ

子供が1歳を過ぎると、ママ達の間でもリトミックや親子スイミング、通信教育、英語教材はどう?などという話が出てきますよね。私も例にもれず何かさせなければという焦りとともにたいていの習い事をさせてきました(笑)そして失敗もたびたび・・・

さらに転勤族は引っ越しをする度に新しい教室を探さなければなりません。折角子供たちが楽しく通っていても、また振り出しに戻って一から・・・大好きだったはずの習い事も教室が変わると、「もう行きたくない」「前の教室に戻りたい・・・」と言われることもしばしば(涙)。

それでも転勤族にとって何か一つでも得意なものがある、続けているものがあるというのは子供の中で自信につながったり、同じ習い事をしている友達とつながることができたり・・・

現在中学生になった我が子たちを見て思うこと、我が家の子供たちの習い事を転勤族目線で感じたことをまとめてみました。

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子供の習い事ランキング と我が家の子供たち

  1.  スイミング
  2.  英語・英会話
  3.  ピアノ
  4.  体操教室
  5.  公文   (2019年度ミキハウス子育て総研より)

ランキング上位5つ、なんやかんやと全部子供たちにやらせてます・・・(笑)

転勤族は「オンラインや通信がよい!」とか「大手の教室の方が転勤になっても同じ教室があることが多くて通いやすいよ!」とよく聞きますが、実際にそうだな・・とは感じます。手続きも楽ですし、子供たちも場所が変わっても前と同じ教室という安心感も持てますので入っていきやすいなと感じました。でもある程度子供が大きくなると、大手である必要はないかなとも思います。オンラインもいいなとは感じますが、お友達作りという点からは習いに行く方が作りやすいなと思います。

スイミング

大手の教室があり、小さいうちは大手の方が子供は安心するかもしれないですね。

我が家の下の息子は2歳の時から大手のスイミングスクールに通いましたが、引っ越し先には通っていた同じスクールがなかったのも不安だったというのもあるかもしれません。幼稚園に上がる年少での引っ越しの際、”スイミングはやりたくない!!”の一点張りで二年間スイミングの空白期間がありました。(プールが好きだった上の娘もついでに二年間の空白・・・)。

次の年長での引っ越し先で「小学校に上がったら少しくらいは泳げないと困るよ!」とそそのかし、とりあえず平泳ぎができるようになるまでは通いました(笑)。

英語・英会話

我が家の上の娘は現在英語が大好きで一番の得意科目です。”これからは英語を話せるようにならないと!”と1歳の時に英語教材を高額で買ってみたり、未就園児の時に一年間英会話教室に通ってみたり・・・かなり暴走していました(笑)。でも、これらは結局継続しないと上達はしないんですよね。週一回の英会話教室ではなかなか身にはつきません。英語教材も親がどれだけかかわれるかですし・・・。我が家の娘の英語好き!はおそらくこれらのおかげではありません・・・英語の空白期間もありましたから。

中学生の現在、子供たちは英語のオンラインレッスンをしています。一か月の定額制で毎日でもレッスン可能のオンラインは、部活や塾等で忙しい中学生でも隙間時間ででき、またどこにいてもできるので、転勤族にもとてもおすすめです。

ピアノ

こちらもヤマハやカワイなど大手の教室があり、大手は進め方が同じで教室が変わっても入っていきやすいと思います。

ただ我が家は”幼児期の指の形はとても大事だからきれいな指の形での弾き方を個人の先生にしっかり教えてもらいたい!”という私のこだわりと強い思いがあり、個人の先生を探しました。おかげで引っ越し先のピアノの先生にも弾き方がとても綺麗とほめていただきました。今では中学の文化祭でもピアノの伴奏をしたり娘の特技のひとつです。

子供に楽しく音楽に触れてほしいのか、しっかり技術を身に着けてほしいのかによって教室も選択すればよいのかなと思います。

体操教室

息子がスイミングを嫌がった時期に運動系の習い事を一つはしてほしいなと思い、次の引っ越しが決まるまでの年少・年中の2年間通いました。もともと私はスイミング派だったのですが、裸足で体育館をかけまわり、鉄棒での空中前回りやマットでの側転・飛込前転など「幼稚園児でもこんなことができるんだ・・」という新たな発見がありました。いろんな体の部分を動かす体操教室、思っていた以上に良かったです。

公文

どこの地域にも必ずある公文は、転勤族にとってもおすすめです!学年を超えて学習するので引っ越し先での進度の違いにも困ることもありません。手続きも進度をそのまま引き継いでくれるので楽ちんです。

公文のまわしもんでは決してありませんが・・・(笑)我が家は本当に”やっててよかった公文式”でした。娘年長・息子年少からはじめましたが、引っ越しても公文だけは教室を変えながら娘小6まで、息子小5まで続けました。入りたての頃は親がしっかりと毎日プリントをする習慣をつけること、子供のモチベーションが下がらないような声かけをする必要があるかと思いますが、毎日する習慣さえついてしまえば、子供たちは幼稚園・学校から帰ったら自分で時間を決めてやるようになります。

特に英語は公文をさせていて良かったなと中学生の子供たちを見ていて常々思います。小学生になるタイミングで二人とも英語をはじめましたが、スモールステップで進んでいくので、子供もストレスを感じることなく英語を身につけていきました。そして二人とも小学5年生の時に特に対策をすることもなく英検3級を取得しました。そしてそれが自信になり二人とも英語が大好きで得意です。

バレエ

ランキングにはありませんが、娘は年少から5年生までの8年間、教室を4回変わりながらバレエをなんとか続けてきました。2つ目の教室の先生がとても良い先生で、バレエ大好き!!になりましたが、引っ越しで教室が変わるたび「前の先生がいい・・」「もうやめたい・・」というようになりました。”あんなに大好きやったやん・・・”という気持ちから「トウシューズがはけるまでがんばれ!」「次の発表会までがんばれ!」とやめたいと言い出してから、結局約二年続けさせました。そして娘はバレエが大嫌いになってしまいました・・(泣)

バレエ教室って独特で先生によって全然雰囲気も違い、新しく入ってきた生徒は新参者として扱われたり、娘は辛い思いもたくさんしたと思います。転勤族にとってバレエは教室探しも含め新しい教室を次々と変わりながら続けていくのは難しいなと感じました。

まとめ

転勤族だからという理由で子供のやりたい気持ちを制限したくないという思いでいろいろな習い事をさせてきました。そして

  1. 引っ越しによって一度リセットされる為、習い事を見直す良い機会になる
  2. 辞めるといいやすい

上記のように転勤があるからこそ逆に気軽に始められたというのもあります。

転勤族の子供たちは学校だけではなく、習い事も引っ越しのたびに新しい環境に飛び込んでいかなくてはならないので、本当に頑張っているなと思います。この経験がこれからの子供たちの人生の糧になると信じて、転ママも頑張りましょう!

 

 

 

 

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