子供が小さいうちは当たり前のようについていっていた転勤ですが、だんだんと子供が大きくなってくると転ママの間で必ず話題になるのが、いつまで転勤についていくのか?そしてどこに住むのか?ではないでしょうか。
私も、いつかは子供に安定した環境を作ってやりたい、子供に地元を作ってやりたい!と思いながら転勤に帯同してきました。
我が家の人見知りの娘は結果的に幼稚園2園、小学校3校通いましたが、その土地と学校に馴染むまでに1年、やっと慣れた2年目の終わりに転勤辞令ということが続き、小学2年生(5回目の引っ越し)の時に「またここも2年で引っ越しなん?それならもう友達つくらんでいいわ」(娘の必死の抵抗だったのだと思います)と言われた事がきっかけで私の地元に家を買って引っ越ししました。
我が家の場合は地元という選択肢がありましたが、周りの転ママの中には地元に住むのは嫌だという方もいたり、どこに住めばよいのかわからず、単身赴任に踏み切れずにそのまま帯同・転校をしているママもいます。
また会社によっては二重社宅・単身赴任の条件が、”子供が小学校高学年になってから”や”子供が中学生になってから”というところもあり、なかなかいいタイミングで住みたい場所に住めるというのは難しいです。
社宅で一緒だった先輩ママや、娘(現在中学生)と同級生の転勤族のママたちの単身赴任に踏み切った選択の実例をあげて、まとめてみました。
単身赴任に切り替えたタイミング
周りの転ママ達の単身赴任に切り替えたタイミング4パターンをあげてみました。
子供がもう転校が嫌だといったタイミング
いつまでも家族は一緒にいるものだ!まだまだ家族についてきてもらいたい!と思っている旦那様だと子供が嫌だというまではなかなか単身赴任に踏み切れないと思います。
そして子供が「もう転校は嫌だ!」といった場合、我が家のように妻(or夫)の地元に戻って生活する以外に、現在住んでいる所で次辞令がでたらパパだけ転勤して単身赴任してもらうという選択肢が考えられます。その土地が気に入っている場所なら良いですが、そうでない場合、子供が高校を卒業したらその後どうするのかなども考えておく必要があります。
ここに住みたい!と思ったタイミング
これが理想です(笑)長いスパンでの転勤族に多いと思います。
ママも子供もしっかりと人間関係が築けていて、次転勤辞令が出たらパパは一人で行ってもらうと言っていました。両実家から遠くても選択しているママが多かったです。次の転勤先が気に入るかどうかはわからはいので、今住んでいる所が気に入っていてここで子育てしたい!と思っているのなら、旦那様を説得するのもよいかと思います。
私もここならこのまま子育てしてもよいなという場所がありましたが、タイミングを逃してしまいました・・転勤になったらしょうがないと割り切ってマンション等を購入して転勤に帯同し、子供が転校を嫌がったらマンションに戻ってくるという選択もありだったかなと思うこともあります。(でも実家からは遠かった・・・)
上の子供が中学・高校生になったらそこで帯同ストップ
家族は一緒が絶対いい!!子供が転校を前向きにとらえられる場合、受験で転校が難しくなるぎりぎりのタイミングまで帯同するといった方もいます。
周りにもこのパターンの先輩ママがいますが、その方は親子共々本当に思考がポジティブです。そして子供が高校を卒業したらまたママだけ転勤に帯同するという選択をしていました。
子供だけ進学のタイミングで祖父母の家で生活する
仲の良いママ友がこの選択をしました。珍しいパターンかなと思います。我が家と同じように2~3年で転勤をしていて、「もう引っ越しはいやだ!」という子供だけ祖父母の家から通える中学受験をして祖父母の家で生活しています。その後もママ友は旦那様に帯同し、月に一度祖父母宅へ行くという生活を送っています。
まとめ
最終的にはやはり旦那様としっかり向き合って話をしなければいけないと思います。我が家はそろそろ・・・と思いながらもまだついてきてほしい夫と、ずっと言えない雰囲気のままもやもやした日々が続きました。後回しにせずきちんと話し合って計画しておくべきだと思います。
こんなに転校を嫌がった娘ですが、英語が好きな中学生の娘は「パパが英語圏に転勤になったら絶対ついていく!」と言っています(笑)。
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