転勤族と結婚して現在単身赴任中の夫の引っ越しを含めると9回引っ越しをしてきました。激務の夫(本当に忙しいのか、引っ越し準備から逃げているのかは不明)は全くあてにならず、乳幼児を抱えながらも多い時には2週間で約100箱の荷物を一人で荷造りしたことも・・・涙)この経験から、私流の荷造りの手順をまとめてみました。
手順その1 段ボールを置いていく部屋を決める
引っ越しの際の段ボールの大体の目安は
- 単身 10~15枚
- 二人 20~30枚
- 家族 30~80枚(人数による)
とされています。そして家族で住んでいる場合だいたい2LDKや3DKに住んでいる方が多いと思います。我が家も3DKの社宅に住んでいましたので、そのうちの1部屋を段ボールを積んでいく部屋にしていました。
私の場合、子供部屋をいつも段ボール部屋にします。まず、子供たちに「2週間おもちゃたちはお引越しのため段ボールに入れるから少しの間バイバイだよ!」ということを納得させ、どうしても2週間の間に使うという数点だけリビングへ移動。(なるべく小さいものを誘導しましょう)その部屋のカーテンも外してしまい、その部屋の掃除(床・窓・さん等)をします。
手順その2 ”最終荷物” とかいた段ボール(大)を二つほど用意
引っ越し準備中に必要なもの、引っ越しの最後まで使うこまごまとしたものをとりあえず最終荷物とかいた段ボールに集めます。
引っ越しの荷造りをするのに必要なもの
はさみ・ガムテープ・養生テープ・サインペン・荷造り紐・ゴミ袋・ナイロン袋・雑巾・掃除機・掃除用洗剤など
引っ越しまでの生活用品、引っ越してからしばらくの生活用品
この最終荷物の段ボールは最後まで必要だった物たちが入っているので、引っ越し先では一番最初に開ける荷物です。どの段ボールに入れたっけ?とならないように、前もって必要そうなものは最終荷物の段ボールに入れておきましょう。
体温計・爪切り・耳かき・懐中電灯・トイレットペーパー(2~3個)・ティッシュボックスなど
手順その3 じゃんじゃん荷物を詰め込んでいく
ここから荷物を詰め込んでいくのですが、コツが二つあります。
段ボールの種類
引っ越し業者さんが持ってきてくれる段ボールは大小二種類あるのですが、重たいものを大きな段ボールに詰めてしまうと段ボールの底が抜けてしまうので小さい方に詰めるようにしましょう。
本・アルバム・食器は必ず段ボール(小)です。
どの部屋からとりかかる?
私の経験上、キッチン・ダイニングは一番最後です。食器類は割れないように包む作業もあるので、思った以上に時間がかかり、一番最初に手を付けてしまうとなかなか終わらず気分がなえます(笑)
私流の順番は
- 子供部屋 引っ越しまで学校・園・習い事で使うものはリビングによけて、それ以外のおもちゃ、絵本などを片付けます。空になった家具はそのまま置いておき、この部屋にほかの部屋で詰めた段ボールも運んでいきます。
- 本棚 段ボール(小)に詰める
- 寝室・クローゼット 鞄・帽子・アクセサリーの小物類、タンスに入った服を段ボール(大)に詰めていきます。ハンガーにかかった服や、収納ケースの中に入った服は当日養生テープでとめたり、ハンガーラックを引っ越し業者さんから借りれるのでそのままで大丈夫です。
- 靴箱・洗面・トイレ 引っ越しまでに使う生活必需品以外を段ボール(大)に詰めます。
- キッチン・ダイニング 食器棚から覚悟を決めてとりかかりましょう(笑)
一番最初に作った段ボールを置いていく部屋が、自分の詰めた段ボールでいっぱいになっていくのを見ると妙な満足感と達成感が湧いてきますよ(笑)
手順その4 不要な家具・物を処分する
引っ越しは断捨離をする絶好のチャンス!使っていない不用品は段ボールを詰めながら振り分けて、思い切って処分しましょう。処分方法は
- 引っ越し業者さんが見積もりに来てくれた時に引き取ってもらえるか聞いてみる(場合によっては無料で引き取ってくれることもありました)
- 粗大ごみとして自治体に回収してもらう
- 自分でクリーンセンターに持ち込む(重さによって金額が変わります)
- リサイクルショップに買い取ってもらう
まとめ
引っ越しが決まると忙しい中での荷詰め作業・・・ママが体調を壊してしまっては成り立ちません(涙)。頑張りすぎないでくださいね!引っ越した先での荷物を出す作業は1か月かかろうが生活できればそれでいい!くらいの気持ちでゆっくりマイペースに進めてくださいね。
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